屈斜路ガイドステーションわっか

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地球を愛するすべての人に・・・
ニュージーランドの藻(ディディーモ)を
広げないでください

didymo(ニュージーランドの藻の一種)を広めるな 



光輝くニュージーランドの自由な川が、今悲しい状態になってきています。

ディディーモと言う河川の生態系を狂わせる可能性のある藻が、NZの南島にて発生しています。
自然河川の雰囲気を目の当たりにした僕たちは、その美しさゆえ流れの中に立ちこみ、
時間を忘れ、一心不乱にフライフィッシングの竿を躍らせました。
水の色はどこまでも澄み、
川の淵でユラユラと流れている虫たちを捕食する大きな鱒の姿を目の当たりにし、興奮は隠せません。

釣り歩いてから何本目かの川だっただろうか。
エントリーポイントの丘の上から眺めたその川は、見たこともない美しさを持つ大きな淵、清らかな流れ。
心はやる気持ちで丘の上から魚影を探すが、何かがおかしい。

丘をおりて川を目の前にした僕たちは、唖然としてしまう光景に出会う事になってしまった。
これが、ディディーモか・・・
これが問題のDidymo(ディディーモ)
フライを振らず川を歩いた僕たちは、この光景をこれ以上広げてはいけないと強く思った。

英語が堪能ではない僕は、カナダのフィッシングガイドの友人が情報を調べ、現地のレギュレーションを注意深く訳してくれたため、入流後の消毒方法や注意事項を理解し、対応できた。
だがしかし、英語の堪能ではない僕が一人で行っていて、レギュレーションを詳しく読めなかったら大変な過ちを犯したかもしれない。

ニュージーランドにおけるディディーモの問題を日本語のサイトで流す必要を感じる。
以下の内容は、カナダに住む友人が集めてくれた情報です。

これ以上全世界に広げない為にできることから・・・
大量発生のする可能性のあるエーリアがブリティッシュコロンビアまで含まれている現実。

動き出そう、できることから。


【以下、カナダに住む友人の梅村氏のHPより抜粋】

Didymo(ディディーモ)問題について

Didymo(ディディーモ)問題について
成長したDidymoディディーモ。白い部分がちぎれて流されていく ニュージーランドの南島でDidymosphenia geminata=didymoとかrock snot(石鼻くそ)とよばれる水藻の繁殖が確認され、問題になっているようです。
この水藻は釣り人によって各河川、湖沼に移される可能性が高いため、南島の有名河川、WAIAU川や、MARAROA川が禁漁になってしまいました。そのほか他の地域のHAWER川、BULLER川でもこの水藻が発見されています。

 この水藻の繁殖の性質上、水生昆虫などヘの被害が出ると、ニュージーランドの鱒釣りの将来や在来種の生存が懸念されます。
Didymosphenia geminata=didymoとかrock snot(石鼻くそ)とよばれ、温かい浅い水底に発生する藻の一種。もし大発生すると巨大なマット状となって湖底や川底を覆い尽くす。2004年にニュージーランドの南島で見つかり、南半球で発見されたのは今回が始めて。
各所への拡散を防ぐために2005年の12月、南島全てがコントロールエリアに指定された。
全ての道具、靴や釣具、衣服、車など、水に浸かった物は、他の水系に入る前に必ずきれいにしなければならない。

didymoは淡水性のケイソーの一種であり、河川や波に洗われる湖岸に大量発生することがあります。
この藻は川床に茎を植え付け、自身を固定し、この茎が大量に集まって石を包み込んだり、水中の植物やその他の物に暑いマット状となって付着するのが特徴です。
川の流れの中で固定された藻の先は、白く変色し、ティッシュペーパーのように見えます。見た目はヌルヌルした感じで、感触は濡れたワタのようです。

didymoは、大きく成長するまでで肉眼では見ることが出来ない小さな細胞です。didymoが生き残り、他の水系に拡散するにはたったひとつの細胞があれば充分発生することができます。didymoは淡水に生息するから、水で洗い落とそうとすると生き残るのを助けていることになってしまうので注意してください。
didymoは1993年に危険生物法で不要生物に指定されました。それを知りながら不要生物を拡散した者には5年そして/もしくは$100、000(800万円)の罰金が課せられることになります。
didymoを広がらないようにするには、できれば全ての道具、靴や釣具、衣服などを一つの水系でのみの使用と限ることが必要です。

Didymo(ディディモ)から河川を保護する為の厳守事項の看板が各所に見られた。 もし水系を移動しなければならない場合、以下のことを厳守してください。

1:INSPECTよく見ること
川を離れる前に付着した藻などを落とし、どこか他に見落としてないか探してください。それは、感染場所に残すこと。もし後で見つけたら、洗い流してしまわずに、下記の方法で処理をしよう。

2:CLEAN
すべての道具を60度のお湯か2%の漂白液、5%の塩水、洗浄剤、消毒液、食器洗いの洗剤に最低1分浸けて、擦る。 ※2%の分量は、10リッターの水に200ml。5%は500mlです。

3:DRY
上記の洗浄が出来ない場合(家畜などへの心配がある場合)完全に乾かし、更に48時間待ってから使用するようにしてください。

魚、植物、石など川にあるものを他の水系に移動しないようにしてください。

ニュージーランド・バイオセキュリティー

↑引用はここまで


カナダでフィッシングのガイドをしている素敵な友人の梅村氏が、
川への未来の為に今現在の情報を集めてくれてました。
http://www.agfish.ca/didymo.html

胞子で繁殖するこの藻の成長スピードは限りなく速い。
この情報もスピードを上げて、素敵なニュージーランドの川に出かける全ての人が、
最新のバイオセキュリティーの情報を取り上げて、ルールを守るところから始めましょう。

ニュージーランドの素敵な山や川、ラフティングやネイチャートレッキングへ出かけてください。
そしてどんどんニュージーランドの素敵な川へ出かけてください。
ニュージーランドのフィールドは心を豊かにしてくれる、素敵な場所ですから。

ディーディーモは人体に影響の有るものでは無いようですので、ルールさえ知っていれば大丈夫です。